毎月分配型投信のJ-REIT・リサーチオープンから7月分の分配金1758円をいただきました。
決算日は毎月17日です。
信託報酬は少し高めの1.1%ですが、楽天証券で確認すると2010年7月期以降は65円の分配金を継続しているようです。
基準価額6560円に対して、年間の予想分配金は780円で利回りは11.9%になります。
7月はニイマルクの取得価額よりもファンドの基準価額の方が高かったため、普通分配金で受けとることができました。
普通分配金は自分の取得価額よりも決算日の基準価額が高い場合にファンドの運用益から支払われる分配金で、通常の配当金と同様に課税されます。これに対して特別分配金は、取得価額よりも決算日の基準価額が低い場合に運用益からは支払われず、非課税の元本払戻として分配されます。
毎月分配型投信は実際の運用益を超えて分配金する元本切り崩しが指摘されており、資産形成として効率的とは言えません。
しかし、やはり定期的なインカムは魅力的で、最近はファンドの基準価額に応じた分配をする予想分配金提示型が多くなってきました。
例えば、決算日に基準価額が1万1000円以上のときは分配金を●円とするが、基準価額が決算月は分配金をなしとする、といったようにファンドの運用に会わせた分配を行うものです。
ファンドの成績によって分配が明確になるので、投資家目線でもわかりやすいと思います。
現在の投信資産残高1位のアライアン・スバーンスタイン米国成長株Dも毎月決算型の予想分配金提示型ですね。
ニイマルクも毎月、一定の不労所得が得られるのは投資をするモチベーションにもなるため毎月分配型投信に投資をしています。
J-REIT系では、今回のJ-REIT・リサーチオープンよりも利回りが高いファンドもありますが、 分配余力が約140ヶ月と高いのが魅力で今後も分配金65円を長く継続してくれるのではないかと考えています。
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