1Q決算を見て増配修正が期待できる高配当銘柄(2022年夏季)

決算発表

8月までに2023年3月期の1Q(第1四半期)決算が発表されました。

第1四半期の進捗率が高く、今後も同じ状況が続けばニイマルク的に増配修正が期待できる高配当銘柄をピックアップしてみました。

ニイマルクは本業の儲けである営業利益の進捗率に重点を置いていますが、今期は記録的な円安で海外売上比率の高い企業では為替の影響も多いので、為替損益を含む経常利益の進捗率で見ていきたいと思います。

条件①:第一四半期で換算した経常利益進捗率が130%以上
条件②:配当予想利回り4%以上
条件③:配当方針が定められており、利益上昇に伴い増配が期待できる
条件④:期末一括配当ではないこと(ニイマルク的に、年一回だと配当の実感が少ないため)

今回紹介する銘柄以外にも条件①~④までに該当する銘柄は多くありますが、業績の変動が激しい海運銘柄などはニイマルクの長期運用方針には合わないため除外しています。

2676 高千穂交易

業種卸売業
海外売上比率(%)25.4%(アジア中心)
通期換算経常利益進捗率(%)132.6%
予想配当利回り(%)4.79%
配当方針■2025年3月までの中期経営計画
・配当性向100%(ROE3期平均8%達成まで継続)

中期経営計画で配当性向100%を掲げており、利益の増加に伴う増配が期待される銘柄です。

クラウドサービス&サポートセグメントの契約が順調であることなどから、8月5日に第二四半期までの業績予想を引き上げました。

通期予想・配当予想については、今後の電子部品や材料不足により生産計画に不安定な要素があるとして据え置きしています。

6358 酒井重工業

業種機械
海外売上比率(%)59.0%(インドネシア、米国、中国等)
通期換算経常利益進捗率(%)142.3%
予想配当利回り(%)5.51%
配当方針■2026年3月までの中期経営計画
・ROE3%未満:配当性向100%
・ROE3~6%:DOE3%
・ROE6%超:配当性向50%

道路工事などに使用する大型ロードローラー機械メーカーです。

現時点で業績予想の引き上げはありませんが、日本では国策の国土強靭化・米国では大型インフラ投資計画のプラス材料が予定されており、長期で期待している銘柄の一つです。

7433 伯東

業種卸売業
海外売上比率(%)39.1%(中国、アジア、米国等)
通期換算経常利益進捗率(%)230%
予想配当利回り(%)4.58%
配当方針■2025年3月期までの中期経営計画
・総還元性向100%

中期経営計画で2024年度まで残り3期は総還元性向100%を掲げています。

業績は絶好調で、第1四半期決算の発表後に株価が急騰しています。

半導体や電子部門が好調・円安の影響もあり、7月29日に第二四半期までの業績予想を引き上げました。第三四半期以降については精査中とのことで、今後の通期予想引き上げと増配が期待されます。

8150 三信電気

業種卸売業
海外売上比率(%)65.2%(アジア、北米等)
通期換算経常利益進捗率(%)160.7%
予想配当利回り(%)4.88%
配当方針連結配当性向50%を目処

半導体や電子部品の販売・技術サポートをしているデバイス事業が好調で、8月5日に第二四半期までの業績予想を引き上げました。

第3四半期以降は、半導体の需給や新型コロナウイルス、為替状況、ウクライナ情勢等の検証が必要とのことですが、11月7日にその結果を開示予定としています。

その際に、増配を発表してくれると嬉しいのですが。

まとめ

株価予想
配当金
予想配当
利回り
通期換算
経常利益進捗率
PBRPER
高千穂交易2151円103円4.8%132.6%1.2720.9
酒井重工業2992円165円5.5%142.3%0.5412.42
伯東3490円160円4.6%230%1.118.96
三信電気1741円85円4.9%160.7%0.696.42
2022年9月17日時点

理想は会社の増配発表前に購入して、インカムとキャピタルを両方狙う状況を作ることです。
増配修正された場合は株価の上昇も期待できますからね。

現状は米国・欧州のインフレが高止まりで利上げによる景気後退が懸念されているので、外部情勢の変化の確認も必要です。

本記事は投資を推奨するものではありませんので、最終終的には最新の資料を確認し、ご自身で判断してください。

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