稲畑産業(8098)から株主優待で3000円分のクオカードが届きました。
クオカードはコンビニなどで現金と同様に使用できる魅力的な優待です。
株主優待情報
■権利日:9月末
■優待内容
保有株式数・保有期間によって株主優待内容が異なります。
今回二イマルクがもらった優待は、⑧のクオカード3000円分になります。
保有株式数 | 保有期間 | 株主優待(クオカード) |
100株~200株未満 | 6か月未満 | ①500円分 |
6か月~3年未満 | ②1000円分 | |
3年以上 | ③2000円分 | |
200株~300株未満 | 6か月未満 | ④500円分 |
6か月~3年未満 | ⑤2000円分 | |
3年以上 | ⑥3000円分 | |
300株以上 | 6か月未満 | ⑦500円分 |
6か月~3年未満 | ⑧3000円分 | |
3年以上 | ⑨5000円分 |
稲畑産業のクオカードの良い点は、3000円分が1枚になっているところです。
他銘柄からも株主優待でクオカードをもらうことがあるのですが、3000円分の場合は1000円分×3枚になっていることが多いです。
二イマルクがクオカードを主に使用する場所は、コンビニ・マツキヨ・書店ですが、残額が少なくなって複数枚を連続して使うと会計に時間がかかってしまうため1枚にまとまっているのは助かります。
複数枚のクオカードを電子合算してバーコード決済等(クオカードペイみたいな感じ?)ができるようになると利便性が高まるのですが、現在のところは対応していないようです。
配当金情報
二イマルクの現在の投資方針は配当重視ですが、投資を始めた当初は株主優待銘柄を投資対象にしていました。
親しみやすい企業の株主優待をもらうことが投資を始めるきっかけにもなるので、日本株の良い制度なのかなーと思っています。
しかし、目標である配当金生活を目指す上では企業業績を確認し、安定的な配当を出してくれる企業を見極める必要があります。
過去10年間の配当金を見てみると、2018年3月期は前期から据え置きですが、9期増配という素晴らしい実績です。
現在は、2024年3月期までの中期経営計画において株主還元に累進配当を掲げており、引き続き期待できそうです。
銘柄情報
住友化学系の化学品専門商社で、情報電子・化学品・生活産業・合成樹脂の4分野における商品の製造販売を行っています。
・配当利回り:5.0%
・優待利回り:0.07~0.9
・総合利回り:5.1~5.9%
総合利回りが一番高くなるのは、100株を3年以上保有の5.9%になります。
保有株式数 | 保有期間 | 株価 (12/2) | 配当 | 優待 | 総合利回り | ||
配当金 | 配当利回り | 優待 | 優待利回り | ||||
100株~200株未満 | 6か月未満 | 2318円 | 115円 | 5.0% | 500円 | 0.2% | 5.2% |
6か月~3年未満 | 1000円 | 0.4% | 5.4% | ||||
3年以上 | 2000円 | 0.9% | 5.9% | ||||
200株~300株未満 | 6か月未満 | 500円 | 0.1% | 5.1% | |||
6か月~3年未満 | 2000円 | 0.4% | 5.4% | ||||
3年以上 | 3000円 | 0.6% | 5.6% | ||||
300株以上 | 6か月未満 | 500円 | 0.07% | 5.1% | |||
6か月~3年未満 | 3000円 | 0.4% | 5.4% | ||||
3年以上 | 5000円 | 0.7% | 5.7% |
日本株でも株主還元強化で累進配当を掲げる企業が増えてきましたが、高配当で株主優待も充実している点が稲畑産業の特徴だと思います。
本記事は投資を推奨するものではありません。
また、数値に誤りがある場合もありますので最終的にはご自身で確認した上で判断してください。
コメント